2011年02月22日

女将の憧れの女将さん

ある温泉宿の女将さんと昨日 お会いする機会が
ありました。

私も 恥ずかしながら古くて小さな宿の女将です。
小さい頃から旅館の娘として育ち、両親の必死な
姿を見ながら 今では自分が女将として経営するように
なり、辞めようか、いやいや、両親があんなに苦労して
作り上げた宿でもあるから 辞めるのはいつでも
辞めれるのではないかと自分自身に言い聞かせて
ここまでやってきました。

宿をやっていて とても感動的な出会いもありました
昨日も フェースブックで すごく懐かしいお客様より
メッセージが送られてきました。

『女将さん お元気ですか?女将さんの作ってくれた
朝食、とても美味しかったし、夕食も最高でした!
また機会があれば女将さんに会いに行きたい!!
あの温かいみかさ旅館のお布団も懐かしいな』と。
あるアスリートの方で 本当に懐かしくて嬉しかったです。
今でも ご活躍中とのこと、なんとかオリンピックに出て
欲しいと願う女将です。

まるで合宿中は 母と娘のように接していました。

お別れのとき 本当に寂しかったです
今まで そういう出会いがたくさんありました
そして現在も 進行中です。

昨日 お会いした女将さんは私以上の出会いもあり、
そして凛として すごく才女で 本当に憧れの女将です。
宿の女将の 見本のような方です。美しいし・・・
私も美人に生まれたかった~(無理だわな 笑)
落ち着きもあって、見習いたいな・・と常に思っています
でも 私にはそのような立ち居振る舞いは無理です(^^ゞ

ビジネス旅館でおとうちゃん お母ちゃんと呼ばれるお客様の
中で育ったので アットホームではありますが、
『当館の女将で御座います』というご挨拶も いまさら無理
こんな宿では 到底、似合いません(´∀`*)憧れるわぁ

女将が所属しているJKKの女将さん達も素晴らしいです。
色んなお宿に勉強会で 行かせて頂きました、こんなに
景色も良くて観光地で充実したところの女将だったらな・・と
すごく憧れて 帰ってきます。

ここはここでしかできないサービスを考えるなら
母親のようにお客様に慕われてなんでも言える宿の女将で
やっていこうと思っていますが、人間には欲もありますから
夢を描いたりもしますよね。
おばちゃ~んと呼ばれ、お母ちゃんと呼ばれるそんな女将で
充分かな(o^∇^o)ノ

そう、昨日お会いした私の憧れの女将さんの話ですが
ちょっと体調を崩されたようです
痩せられて すごく心配でした・・・
でも気丈に 宿のお仕事をこなされていらっしゃるのが
すごいなと思いました。

女将としてこうでなければいけないんだと、改めて教わりました。
まだまだお若いので 若さで体調も回復なさると信じています。
やはり笑顔ですよね、体調を崩されていても笑顔を忘れない
私の憧れの女将に 私は胸が熱くなりました。

笑顔ってホッとします。
そこの仲居さんたちもとてもいい笑顔でした
女将さんの教育の賜物だと思います、家はまだまだです。
私も 笑顔 元気 感謝の気持ちで日々、まい進したいと
昨日は つくづくお勉強になりました。

女将さん、焦らず また無理せず、体調が戻りますようにと
心より お祈り申し上げます。
女将業は本当に大変ですが、お元気になられたらまた、
お会いしたいなと思っていますくれぐれもお大事にm(__)m

今日も読んでくださり有難う御座います。







drecom_maruchi at 16:39│Comments(0)TrackBack(0)

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